
Beaujolais Nouveau
毎年11月の第三木曜日に解禁となるボジョレー・ヌーボー。
ここ日本でも秋の風物詩として定着しており、一時期はテレビでもニュースやワイドショー等で随分と取り上げられて注目度がたかかった記憶がありますが、最近はどぉなんでしょうか?
私自身がワインに全く興味が無く、どちらかといえば好きでは無い部類の酒類。御祝いの席などで出されれば呑みますが、自らオーダーするようなことは今までの人生で一度たりともないお酒。
よって、世間的に騒がれているのかどうか全くわからないわけです。
ただ、毎年発売されるボジョレーヌーボーのキャッチフレーズ(?)に興味があり、面白いなと感じております。
以下の一覧をご覧頂ければわかると思いますが、一体どの年のワインが美味しいんだか全くわからなくなります‥
Catch Phrase
年 | キャッチフレーズ | 年 | キャッチフレーズ |
---|---|---|---|
1983年 | 「これまでで一番強くかつ攻撃的な味」 | 2004年 | 「香りが強く中々の出来栄え」 |
1985年 | 「近年にない上物」 | 2005年 | 「タフな03年とはまた違い、本来の軽さを備え、これぞ『ザ・ヌーボー』」 |
1992年 | 「過去2年のものよりフルーティーで、軽い」 | 2006年 | 「今も語り継がれる76年や05年に近い出来」 |
1995年 | 「ここ数年で一番出来が良い」 | 2007年 | 「柔らかく果実味豊かで上質な味わい」 |
1996年 | 「10年に1度の逸品」 | 2008年 | 「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」 |
1997年 | 「まろやかで濃厚。近年まれにみるワインの出来で過去10年間でトップクラス」 | 2009年 | 「過去最高と言われた05年に匹敵する50年に一度の出来」 |
1998年 | 「例年のようにおいしく、フレッシュな口当たり」 | 2010年 | 「2009年と同等の出来」 |
1999年 | 「1000年代最後の新酒ワインは近年にない出来」 | 2011年 | 「100年に1度の出来とされた03年を超す21世紀最高の出来栄え」 |
2000年 | 「今世紀最後の新酒ワインは色鮮やか、甘みがある味」 | 2012年 | 「偉大な繊細さと複雑な香りを持ち合わせ、心地よく、よく熟すことができて健全」 |
2001年 | 「ここ10年で最もいい出来栄え」 | 2013年 | 「みずみずしさが感じられる素晴らしい品質」 |
2002年 | 「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄えで1995年以来の出来」 | 2014年 | 「太陽に恵まれ、グラスに注ぐとラズベリーのような香りがあふれる、果実味豊かな味わい」 |
2003年 | 「110年ぶりの当たり年」 | 2015年 | 「過去にグレートヴィンテージと言われた2009年を思い起こさせます」 |

